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残光 II - 闇市場の灯

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『闇市の灯』
視聴【近日公開】

R.S.K
残光 I -焼け野原の空【https://youtu.be/HULMOakABbs?si=8qlEaEu_tqtOS3-x】
残光 II - 闇市場の灯
残光 III -工場の煙-鉄と野心
残光 IV - 逃げ続ける光-消えない夜-
残光 ⅴ - 夕暮れのテーブル-続いていく光-

『焼け野原の空』が、
世界が終わった夜の記録だとしたら、

この曲は、その後の朝の話です。

両親を失った少年は、
泣き続ける時間を与えられませんでした。

焼け跡には、すぐに値段がつきました。
米一合に、感情よりも重みがあった時代。

助け合うよりも、奪い合う方が早い。
正しさよりも、速さが生き残る。

その現実を、
綺麗に書くことはできませんでした。

闇市は、温かい場所ではない。
そこにあったのは希望ではなく、
「今日を越えるための取引」でした。

優しさは弱点になる。
感情は足を掴まれる。

だから彼は、
少しずつ心を削ることを覚えた。

生きるために。

この曲では、
戦争の爆音は鳴りません。

代わりにあるのは、
静かな踏みつける音と、
見て見ぬふりを覚える瞬間です。

あの夜よりも静かなはずなのに、
胸の奥だけが軋み続ける。

それが「終わらない戦争」だと、
僕は思いました。

『闇市の灯』は、
希望を持たないと決めた日の歌です。

でも、灯は消えていない。

それが救いなのか、
ただの執着なのかは、
まだ分かりません。

[闇市の灯]
歌詞

焼け跡に並ぶ
値札のついた命
米一合と
引き換えの正義

腹を満たすために
人は声を荒げる
獣よりも鋭い
目をして

奪い合う手は
震えていない
正しさよりも
速さが勝つ

昨日まで泣いていた
その口で
今日は笑って
値を吊り上げる

感情を持てば
足を掴まれる
優しさは
隙になる

希望を抱けば
明日が怖い
裏切られる前に
何も望まない

闇市の灯りは
人の影を伸ばす
長く伸びた影は
本音に似ている

誰かが倒れても
足は止まらない
助ける理由より
生きる理由

動物はただ
腹を満たすだけ
けれど人は
他人を踏む

あの夜よりも
静かなはずなのに
胸の奥だけが
軋んでいる

生きるために
心を削る
削った分だけ
軽くなる

光があっても
手は伸ばさない
届かなければ
傷つかない

闇市の灯は
温かくない
それでも今日も
消えはしない

希望は
持たないと決めた

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